主な事業内容

セブンナーサリーでは以下の6事業を行っています。

1.居場所づくり事業

セブンナーサリーの居場所づくり事業として、毎月第2金曜日と第3土曜日に宇都宮市総合福祉センターで行っています。
お茶会のようなもので、たわいのない会話の中から新しい企画に発展することもあります。 おらほのよカフェは障がいの有無や年齢に関わらず、誰もが気軽に立ち寄ることができるワンコインのコミュニティカフェです。
宇都宮市総合福祉センター9A会議室にて、原則として毎月第2金曜日の10:30~15:00、第3土曜日の13:00~16:00の間、ソフトドリンクとお菓子を用意して皆様のお越しをお待ちしております。
何かの理由で気持ちに余裕が無くなって寂しさを感じている人、心がちょっと疲れてしまった人。外出したくても不安で出ることに戸惑いを感じてしまう人‥。みんな誰かと関わって支え合いながら生きています。ここに訪れる様々な人たちと関わり、語り合い励まし合ったりする中で、 自分らしく生きるための大切なものを見つけて頂ければと思います。
時にはお料理や小物を作ったり、ミニコンサートで癒されたり、バスで遠足に出かけたりもします。おらほのよカフェはスタッフ・ボランティア・ゲストが一体となって作る穏やかな時間、そんな場所を目指します。ぜひ一度お越しください。

2.理解・啓発事業

行政や企業の方々と意見交換会や懇談会を行い、私たち障がい者の率直な意見、困っていること、改善してほしいことをお伝えし、改善点を模索する福祉懇談会を定期的に開催しています。

3.バスツアー事業

誰もが参加できる体験型バスツアーを企画・実施し多くの方に好評をいただいています。普通のバスツアーと違う点は視覚以外の感覚を重視していることです。自由に外出できない交通弱者にとって、行きにくい場所は多くあります。車を運転できない私たちは特にあちこちを見て回るということができません。限られた範囲ではありますが、道の駅での買い物や名物を味わうことは貴重な体験となります。そのような体験を重視したバスツアーです。

4.スポーツ振興事業

障がい者にとってまだまだ十分とは言えないものにスポーツがあります。障がいがあっても無くても、大人でも子供でも、誰もができる生涯スポーツが注目されてきました。そんな中から視覚障がいが楽しめるものを捜し体験会を実施しています。栃木県が発祥の地とされるサウンドテーブルテニスは音のするボールを卓球台の上を転がすものです。このサウンドテーブルテニスは月2回程度実施しています。
私たちが活動を始めるきっかけとなったのは、二人乗り用に作られたタンデム自転車に乗りたいということからでした。当時は山形県・兵庫県・長野県の3県しか公道を自由に乗ることができませんでした。栃木県はサイクリングロードなどに限れば乗ることができますが、他県のようにはいきません。

5.情報化推進事業

視覚障がいを持つことで情報入手が著しく困難となります。

6.相談・支援事業

障がい当事者の視点でQOL(生活の質)を高めていくための事業です。同じ障がい当事者だからこそできるきめ細かい相談・支援をめざします。
困りごとを一緒に解決していきましょう。